もうすぐ3月3日、桃の節句の「ひな祭り」ですね。
 
毎年この時期になると、InstagramなどのSNSでは、素敵に飾られたお雛様や、
手の込んだひな祭りのごちそうの写真がずらりとアップされます。

 
ですが、子育てや仕事で毎日忙しい母たちの中には、華やかな写真を片目に、
「ひな人形は何とか出せた!ごちそうも作ってあげたい!けど、
手間がかかりすぎるものは無理!」というかたも、実は多いのではないのでしょうか。

 
そこで今回は、ひな祭りのごちそうをお手軽にSNS「映え」させることができる、
たった1つのポイントをご紹介します。

 
 

キーワードは「みどり」

 

ひな祭りの定番のごちそうといえば、「ちらし寿司」。

 

ちらし寿司は、「生涯食べ物に困らないように」という願いのもと、
先の見通しが良くなるという「れんこん」や、腰が曲がるほど長生きする象徴として「エビ」、
黄身と白身で金銀の財宝をあらわす錦糸卵など、たくさんの具材が入っています。

 

 
見るだけでもたくさんの具材があって豪華なのですが、これだけだと、写真のように赤と黄色系の見た目に。

そこで、今年は、みどり色のものを1品足してみましょう。

 

その時にお勧めなのが、「®プチリー三つ葉」です。
 

 
®プチリー三つ葉」とは、その名のとおり、プチ(小さい)なリーフ(葉っぱ)の三つ葉です。

 

本葉1.5葉期という幼葉の状態で収穫するため、よく見かける三つ葉よりも小さいのに、
本来の淡い味わいが楽しめるのが特徴です。

 
日本での知名度はまだ低いですが、アメリカでは、これらの幼葉は「マイクログリーンズ」と言われ、
ヘルシー志向の高い女性などに人気があります。

 

写真は、®プチリー三つ葉をつかったちらし寿司。レシピはこちら

 

写真のように、みどりをたった1つ散らすだけで、お料理がぐっと華やかで色鮮やかに。
このひと手間でInstagramなどでも見栄えがぐんと良くなります。
 
「®プチリー三つ葉」の良いところは、買ってきたらさっと水で洗って、散らすだけで使えること。
包丁を使う手間がかからない手軽さです。

 
同じみどり色の食材では絹さやを使うことも多いですが、
筋を取って、茹でる、切る、と、少々手間がかかります。

 
この点、「®プチリー三つ葉」なら、手軽なだけでなく、味に癖もなく、
通常の三つ葉より柔らかいので舌触りがよく、子どもから大人まで好んで食べることができます。

 
 

活用の幅は、ちらし寿司以外にも!

 
また、この「薬味三つ葉」が便利なのは、「はまぐりのお吸物」にも使えること。
 
最後に彩りとしてのせることで、ちらし寿司だけでなく、
お吸物の見栄えもグレードアップすることができます。

 
幼葉は痛むのも早いですが、こうしてちらし寿司やお吸い物にも使えるので
材料が無駄にならず使えるところも嬉しいポイント。

お吸物を多めに作っておけば、翌日は卵豆腐をいれて、あたらしいひと品に・・・
 

写真は薬味三つ葉を使った、卵豆腐のお吸物。レシピはこちら
 
ぜひ今年のひな祭りには、「薬味菜三つ葉」を使って、写真をバージョンアップしてみませんか?
 
 
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レシピ監修:渡辺あきこ先生
料理研究家。
 
土井勝氏の元で本格的に日本料理を学び、和食を基本とした家庭料理のレシピが、テレビや雑誌で多数紹介されている。
自身の息子の経験を生かした「東大合格ごはん」などの書籍も出版し、多くのファンを集めている。
 
欧米や東南アジア諸国の海外の家庭料理の研究のほか、日本各地の郷土料理にも造詣が深く、
ラジオ番組などで海外へ日本の家庭料理の作り方や食文化について、グローバルに発信している。
日本料理を本格的に学ばれていることから、盛り付けにも定評がある。

 
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