「葉が若くて食べやすく、栄養価も高い」のが®プチリーの特徴なら、
ベビーリーフで十分かな、なんて思っていませんか?
似ているようで、大きく違う®プチリーとベビーリーフ。
その理由を詳しくみていきましょう。
®プチリーもベビーリーフも「赤ちゃんの葉っぱ」ですが……
「®プチリーは、赤ちゃん状態の葉っぱを収穫しています」と紹介すると、
「あ、じゃあ、ベビーリーフの一種ね」なんて思われがちです。
そう。ベビーリーフも、いろいろなところで「赤ちゃんの葉っぱ」として紹介されています。
名前もまさに、「ベビー=赤ちゃん」、「リーフ=葉」。
けれど、ベビーリーフとはちがう®プチリーの特長が大きく3つあります。
1:葉がミニマ厶サイズ
一番大きな違いは、収穫のタイミングと葉の大きさにあります。
ベビーリーフは茎の長さが7〜10cmくらいの大きさまで育ててから収穫します。
それに対して、®プチリーは茎の長さが3〜5cmほど。
芽が出てからわずか約14〜30日で収穫します。
赤ちゃんの葉よりも、さらに小さい葉なのです。
2:栄養価が高い
次に注目するのは、栄養価です。
®プチリーは米国ではマイクログリーンズと呼ばれており、
マイクログリーンズは機能性野菜でビタミンCの含有量が高いと評価を受けています。
それは、これから大きく成長しようとしている葉っぱの中に
力強い生命力がみなぎっているため、小さい葉の中に栄養が閉じこめられていると考えられます。
成長のために使われる栄養が、より多く葉っぱに残された状態で、
®プチリーは収穫されるのでとっても元気な野菜なのです。
3:香りがマイルド
繊細な香りを楽しむことができるのも、®プチリーの特長です。
超早摘みの若い葉なので、クセのある香味野菜でも香りがソフトでまろやか。
パンチのある野菜も®プチリーであれば、初々しくさわやかな香りを放つので、
より多くのレシピに使うことができるのです。
®プチリーの美味しい食べ方
これらの®プチリーの特長から、どんな食べ方ができるのかをみていきましょう。
ベビーリーフは、レタスなど葉物野菜のかわりにサラダの具材として使われるのが主な使い方。
それに対し、®プチリーは、 いろどりや、味のエッセンス付けにさまざまなシーンで使うことができます。
サラダに加えると、ほのかな味と香りがプラスされます。
お刺身の上に。
中華風カルパッチョに。
洗ってそのままトッピングするだけで、どの料理も一瞬にして華やかに映えること間違いなし。
目で見て彩りを楽しみ、ここちよい香りを楽しんでみませんか。
<®プチリーとマイクログリーンズ>
この®プチリー、実はアメリカで「栄養価の高い野菜」として紹介されている、
マイクログリーンズという種類に属しています。
マイクログリーンズはいまや欧米で大人気の野菜です。
®プチリーは、日本の地で独自に開発され、つくりあげられたブランドです。
開発後に、マイクログリーンズの存在を知りました。
我々と同じような目線でベビーリーフに注目し、改良発展させていた人が海外にもいたのです。
®プチリーが、マイクログリーンズと違うところは、
日本料理に合う薬味感覚で使えるラインナップになっているところです。
マイクログリーンズとしては取り扱っていない種類も、®プチリーでは栽培しています。